昔々、蒼い月の。

Anchor Produce旗揚げ公演「Once upon a time... in a blue moon」。無事に、公演の全日程を終えました。

まずは、ご来場いただいた皆様に心より感謝を。

共に駆け抜けたキャスト、スタッフの皆様に最大の賛辞を。

そして、誰よりも。カリブちゃん。

本当にお疲れ様でした。心からの有難うとおめでとうを。

 

6月19日が顔合わせだったので、千秋楽でようやく一か月ほど、という、振り返れば結構短めの期間だったわけですが。

濃かった。ほんっとーーーに濃かった(笑)

あの話、良く80分にまとまったな……←

「120分で観たい」というご感想を書いてくださっていたお客様もいらっしゃって、めちゃくちゃわかるし嬉しいんですけど、心身がもつのかなって問題ちょっとあるよね←

でもそのくらい、ぎちぎちに想いの詰まった濃密な話で、小沼自身もなかなかにロスが激しいです。これ書いてる時点で、まだ千秋楽から三日しか経ってないのに。

まぁまぁ長かったはずの公演期間が、足りない。遠い。寂しい。

終わっちゃったことを、いまだにちょっと信じたくないくらいです。

なので、多分記事数も多けりゃ文字数も多くなります。気持ちを整理しないといかん(笑)

ただひたすら、重い愛を垂れ流していきますので、暇な方だけどうぞ(笑)

 

さて。今回は、今作でご縁をいただいたアナという魔女についてつれづれと。

 

初稿がグループLINEに投稿されたのは3月の終わり。
配役の通知がきたのは4月の頭。
まぁ、あの、思いましたよね。

 

「ついにきたか、魔女の役……」

 

ほうぼうで「魔女っぽい」と言われることはあれど、実際役としてやったことがあるかと言われたら経験は無く。
ビジュアル撮影の段階(初稿に目を通した時)では、結構優しめな雰囲気で作っていたので、ブロマイドなんかはちょっとその名残があるのですが、何度か改稿が重ねられ、稽古が進んでいく中で、より何というか……「層」を感じるキャラクターになったなぁ、と思っています。

 

まず最初の頃のダメ出し。

 

・優しすぎ。

・今度はちょっと強すぎ。(魔女っぽい不思議感が出過ぎ)

 

ここのちょうどいい塩梅を探るところから始まり(笑)
で、脚本から読み取れる情報や時系列を整理し、上演されたものとほぼほぼ同じ脚本が上がった時点で出た話がこれ。

 

・厭世感がもう少し強くて良い。もっと人間が嫌いでいい。
 リオンのことも最初は嫌いで良いくらい。全然言う事聞かないし。
 メイベンの頼みで無ければおそらく引き取っていない。

・早く死にたい人でいい。死にたい人であるがゆえの明るさ。
(ふとした瞬間に見える暗さ「殺したければ好きにして」)

・母というより姉。

・物語の中で、アナにも成長が見えると良い。

 

大まかに、こんなところでしょうか。
そこから、あたしの「アナ」は生まれていったわけですが。何か、思った以上にお客様のアナを見る目が優しかったので、ちょっとだけびっくりしました。
最初のリオンとの焚火のシーンとか、結構冷たかった気がするんだけどなぁ(笑)
(あ、あとこの話の流れには全然関係ないけど「色気がすごい」と同性の友人たちが口を揃えてくれました。今回全然気にしてた部分では無かったのにな……笑)

毎公演、本当に色んな感情が生まれて、それがしんどくも幸せで。
ファンタジーだからこその難しさも楽しさも、存分に味わうことが出来たなと思っています。
ハマり役だったと、思います。多分。どうかな?(笑)

あー。んー。

今回はアナについて、と思ったんだけど、彼女のことを語るためにどうしても欠かせないキャラクター達がいるので、ちょっとここで一旦切ろうかな。

次の記事に続きます。