えがおで りんと このばしょで

表現者であり女・小沼枝里子のあれやこれ。

つよがりっこ。

ユニット「めとめとひらく」として活動を始めてから、人にメイクをしてあげる機会がかなり増えました。

メンバーの奏子ちゃんが「化粧師(けわいし)」っていう素敵な呼び方をしてくれたりして、自分の手で相手が変身していく快感たるや、なにものにも代えがたいものがあるのですけれども。

 

先日、数年前に共演して以来仲良くさせて頂いている女優さんが所属する劇団のビジュアル撮影に、ヘアメイクとして呼ばれて行ってきたんですよ。

一日に10人以上メイクをするのは初めての経験で、皆さん喜んでくれて本当に本当に有難かったんですけど。

 

帰り道、一人になった瞬間に大号泣wwwww

 

自分で思ってた以上に緊張と恐怖でいっぱいだったらしく、色んな感情がないまぜになって、ちっちゃい子よろしくしゃくりあげながら帰りましたww

ぐしぐし泣きながら、「どうしたどうした」ともう一人の自分を俯瞰の視点に置いてみると、まー出てくる出てくる良くわからん被害妄想w

まぁ、これは長年の癖みたいなものなので、上手く付き合っていくしかないのだけれど。

小さい頃から器用貧乏で、ある程度の事は難なくこなせてきてしまったあたしは、「出来ない」とか「期待したほどじゃないな」と思われる事が本当に恐怖なんですね。マシにはなったけど。

誰かに何かを言われたわけじゃないのに、

あたし別にプロじゃないし

って、言い訳をしたがっていた自分が居た事に気付きました。

 

まぁ待ちなさいよ、と。

そもそもプロじゃないのなんか百も承知で呼んでくれてるでしょうが。っていう。

ていうかそれより何より楽しかったでしょ、メイクするの。髪の毛いじらせてもらうの。

出来ない事は出来ないなりに助けてもらえたでしょ。

出来ない事がわかったから、もっと出来るようになりたいって思えたでしょ。

 

最初から完璧なんてないのにね。

ていうか、いつまでも完璧なんてないのにね。

いい加減捨てちゃっていいでしょーよ、この良くわからんプライド(笑)

とか、一日おいて、落ち着いて感情感じて、そんな風に思ってる今。

大体一人相撲だわなー、と思います。

おばかちゃん。

 

すごいって思われたい。

認められたい。

必要とされたい。

誰かの上に立ってたい。

見下されたくない。

馬鹿にされたくない。

 

今も出てくる、そんな感情の数々。

自分と手を繋ぐ行為はまだまだ続く。